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高性能規則充填物 Cellpack
全く新しい構造により、接触効率と有効表面積を大幅に増大し、HETP(1理論段当たりの高さ)を小さくして、理論段数を大幅に増やしました。
■ 従来の充填物では:
液量が多くても分散する構造なので、表面張力の大小にとらわれず広く使用することが可能となりました。
また液量が多くても使用可能であり、上記のような場合でも性能低下が起きません。
規則充填物を用いた装置は圧力損失を低減できる長所があるので、従来から低圧レベルのスチームが利用できるなど
トレイ方式に比べて省エネルギーが可能でしたが、適用できる対象に限定がありました。しかしCellpackは従来の波形状規則充填物を
カバーする特性を持つのみならず、トレイ方式に限定されていた分野でも使用できるようになりました。このように分離性能の大幅向上
によって塔本体・基礎などの設備費用が低減でき、また従来出来なかった省エネルギーも期待できるので装置全体としての経済性を改善できます。
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